活動時間が制限されている今こそ
ギアのメンテナンスをしましょう。

こんばんは★
ラフィノのオッキーナ沖本です( ̄∇ ̄)/

先ほど、グリップメーカーの
キモニーさんがいらっしゃったので
なんとなく話してたところから
話題を持ってきました。

ツイッターアカウントをお持ちの方、
とりあえずこちらをフォローされると
有益な情報が来たり来なかったりします。


さて、今日はグリップのお話。
オーバーグリップじゃない
元巻きのグリップの方。

IMG_6061

ソフトテニスだと「元グリ」
呼び名の方が聴き馴染みが
あると思いますが、一般的には
『取替え・置換え』などの意味がある
"リプレースメント"グリップ
呼ばれています。

ほとんどの方がこの元グリに
オーバーグリップを巻いて
使用されていると思いますので、
オーバーグリップが減ってきたら
剥がしてまた新しいオーバーグリップを
巻き替えるのが通常の作業。

しかし、使用していくうちに
元グリップも劣化しています。

オーバーグリップで上から押さえつけられ
さらに人が力を入れて握るので
だんだん潰れてグリップが細く
感じられていくようになります。

練習頻度の多い方はこれに気づかず
そのまま使い続けているパターンが
非常に多いのですが、

IMG_6062

元グリの裏の白い部分。
ここがクッションの役割もあり
手に伝わる情報を少し和らげたり
してくれる機能もあるわけです。

もちろん、グリップの面部分も
似たような効果がある、というか
そのための厚みでもあります。

IMG_6063

※一般的に1.6〜1.8mmあたりが多いです。

これが潰れていくと
クッション性が弱くなったり
打球感がダイレクトに伝わるので
硬さを感じて負担が大きくなったり
いろんな弊害が出てきたりします。

さらに、手汗などはオーバーグリップで
止まっていると思われている事が多いですが
しっかりと元グリまで染み渡ってます。

オーバーグリップが上にあるので
湿気を含んでも蒸発させにくい。

そこで菌が繁殖してグリップが劣化する。

今年の夏に引退した3年生の方。
久しぶりにラケットケースから
ラケットを取り出した時が悲惨です。

そして、部活動が停止になっている
現役の学生の方、今すぐラケットをチェック!

最近は雨が続いてジメジメしているので
菌が繁殖するには最適な状態になってます。

ギアのメンテナンス、お忘れなく!

オッキーナでした( ̄∇ ̄)ノシ